すっかり亜熱帯気候と化してしまった日本の夏。
暦は名ばかりの秋を迎えたが、
身体が欲するのはスパイシーな夏ゴハン。
たまにビールすすりながら、汗を拭う。
フライパンを振る。スパイスの香りに占拠される。
窓からは蝉の大合唱。キッチンはまだまだ夏のどまんなか。
暦は名ばかりの秋を迎えたが、
身体が欲するのはスパイシーな夏ゴハン。
たまにビールすすりながら、汗を拭う。
フライパンを振る。スパイスの香りに占拠される。
窓からは蝉の大合唱。キッチンはまだまだ夏のどまんなか。

スパイスごはん+夏野菜のドライカレー
エキゾチックな風味が
食欲をそそる夏のひと皿。
(2人分)
〈スパイスごはん〉(作りやすい量)
・ごちそう香り米 :3合
・水 :3合分
・シナモン :3本
・八角 :4個
・ナンプラー :大さじ3
・だし昆布 :10cmくらい
・塩 :少々
〈夏野菜のドライカレー〉(2人分)
・ズッキーニ :1/2本
・にんじん :50g
・コーン(茹でたもの):1/2本
・オクラ :3本
・エノキ :100g
・玉ねぎ :1/4個
・豚ひき肉 :50g
・しょうが(刻み):半片
・クミン :大さじ1
・塩 :ひとつまみ
・カレー粉 :大さじ2
・赤ワイン :大さじ3
・麺つゆ :大さじ2
・オリーブオイル :適量
- まずスパイスごはんから。シナモンと八角をフライパンにのせ、弱火にかけ、軽く炒って香りを引き出す。
- 炊飯器によく研いだお米を入れ、同量の水を注ぎ、シナモンと八角を入れ、だし昆布を浮かべる。ナンプラーと塩を加え、炊く。
- 続いてカレー作り。ズッキーニとにんじんはダイス状にカット、オクラ、玉ねぎ、エノキは粗く刻む。
- フライパンにオリーブオイルをひき、しょうがとクミンを入れ、弱火で熱する。スパイスのいい香りが漂ってきたら、ひき肉を入れて炒め、
肉に火が通ってきたら、玉ねぎ、えのき、塩ひとつまみを入れて炒める。 - ズッキーニ、にんじん、えのきを入れて、カレーを粉を加えて炒める。赤ワインを加えてさらに炒める。
- 野菜に火が通ってきたら、コーン、オクラを加えて、軽く炒めて仕上げる。
- ごはんが炊けたら、シナモンや八角を取り出し、ナンプラーで味を微調整する。プレートに盛り、4のカレーをのせる。
炊き上がりを待つ時間、香ばしくほんのり甘い香りがキッチンに広がる。
今回セレクトした「ごちそう香り米」はその名の通り、香りがごちそう!
インドからパキスタンにかけて栽培される長粒米バスマティをルーツに持つだけあり、
スパイスとの相性も抜群。カレーにマストなお米でありました。