ガシャ、ガシャン。
事務仕事の定番道具、穴空けパンチ。
私の好きな道具です。
楽しみは裏側に溜まった紙くず。
色紙も、文字も、模様も無作為にトリミングされていて、
これはつまりイロイロな水玉模様というワケです。
さてムクムクとアイデアをふくまらせて、
このパンチングの水玉模様が、
シャカシャカ踊るようなのし紙を考えてみました。
シンプルなお菓子の箱も素敵にラッピングできますね。
皆さんも引き出しをあけて、穴空けパンチの裏を
チェックしてみたくなりましたか?


今回のオクル:箱に入ったお菓子など
ベースになる紙(白)
ベースになる紙よりひとまわり大きなトレーシングペーパー
水引(赤)
色紙(黄緑)
アルファベットのマスキングテープ
- ベースになる紙の幅に合わせてトレーシングペーパーの上下を折る。
本屋さんでかけてもらうブックカバーを作るような感じで。 - 色紙をランダムにパンチングし、穴のあいた紙を適当の大きさにカットする。
パンチングしたときにできた丸い紙くずをトレーシングペーパーの間にぱらぱらと入れる。 - オクル箱にのし紙のようにくるっと2を巻く。裏でテープで留めておく。
- 水引を二重に巻いて結ぶ。2で作った穴のあいた紙きれやマスキングテープで所々を飾る。
- 箱を振ると丸い紙くずが動きます。お好みの場所に動かしてオクリましょう。
ディスプレイデザイナー、スタイリスト。季節折々の旬なレシピを二十四節気に合わせて
お送りする「800ごはん」のスタイリングを担当。ディスプレイユニットm&m&m'sの
メンバーとしても活動中。素材集『パリのヴィンテージ素材集』(パイ インターナショナル)
に続き、『簡単かわいいプチコラージュ』(ピエブックス)が絶賛発売中。